
四国にはお遍路があります。
八十八カ所のお寺を巡礼する方たちを、「お遍路さん」と呼びます。
四国に住めば、巡拝をするお遍路さんは当たり前の風景です。
四国の豊かな山々と、今もなお続く巡礼・巡拝の信仰に、多くの人々が今日も「お遍路さん」として四国のみちを歩いています。


お遍路巡礼で体験した日々や、その想いを、いつまでも思い出すための癒しの灯りを作りました。
ろうそくは消えてしまうけれど、「ゆらり」の灯りは永遠です。
巡礼の想いを、灯りを見て思い出していただける暖かくやさしい灯りです。
「同行二人」の文字のもつ意味は、お遍路さんなら誰しもが知っているでしょう。
-お大師様はいつもそばにいてお守りくださっている-
そんな言葉を記して、お遍路の心をいつまでも照らし続けます。
遍路巡礼の形は多様化しています。バスツアーで数日かけていっきに巡礼する場合もあれば、むかしと同じく全行程を歩いて巡礼する方も少なくありません。
どんな巡礼スタイルを取っても、四国中に点在する八十八カ所のお寺の巡礼を一度体験した方の心には、静かな深い想いが宿ります。
巡礼を終え、日々の生活に戻ったときこそ、巡礼で得た想いを度々思い出し、一日の無事を感謝し明日の自分を喜ぶ、そんなひと時を大切にしたいという気持ちが湧いてきます。
この灯りが、そのひと時を作り出す核になってくれれば、こんなに嬉しいことはありません。
みなさまの癒しの瞬間を、わたしどもの「ゆらり」がやさしく照らしていけたら・・・。
そんな想いでこの灯りをお作りしています。
個人のお客さまからのご注文のほか、お取り扱い希望の事業者さまからのお問い合わせも歓迎いたします。お気軽にお問い合わせください。
